ラジオ日本

こんにちは。 コ古い歴史を持ち、 日本の主要産業であった養蚕は、 現在皇室と切っても切れない深い関係にあります。 というのも、 天皇家でも代々養蚕が行われ、 そして引き継がれてきているからです。 天皇家が養蚕を始められたのは、 西暦462年と言われていますが、 正式に皇室で 「御養蚕」 がスタートしたのは、 明治に入ってからと言われています。 明治天皇の皇后である、 昭憲皇太后陛下がお始めになられたのが最初で、そこから、 現在の雅子さままで引き継がれています。

そんな歴代の皇后に代々受け継がれてきた 「御養蚕」に、 天皇皇后両陛下の長女·愛子さまが初めて参加されました。7月14日、 宮内庁によって公開された写真には、 雅子さまの養蚕作業を天皇陛下と愛子さまが手伝われている様子が写されており、 一つの伝統を御三方で行われている様子は、 温かな雰囲気に包まれていました。 愛子さまは、 蚕に桑の葉を与える御給蚕や、 繭づくり用の器具である蔟に蚕を移す、 『上蔟』 といった作業を積極的に手伝っておられました。

両陛下と愛子さまがおそろいご家族写真が公開されたのは新年に合わせた写真以来のことです。 愛子さまが、 成長されるにつれて、 両陛下のお出ましにご一緒される機会が増え、 時には、 先の大戦の歴史を辿った展示会で、 また別の時には皇室の祖神へのご参拝で、 愛子さまは、 両陛下のお姿を間近で見つめてこられました。 両陛下は、 そうすることで愛子さまに皇族が抱く精神や心持ちを学んでもらいたいと思っておられたのかもしれません。

そのように、 いつも温かく愛子さまや雅子さまに接してこられた陛下ですが、 現在、 とある報道に大変立腹の様子だといいます。 ことの発端は、 安倍元首相の葬儀が国費にて 国葬で行われることが決定したが発表されたことです。 その決定に関して、 北海道新聞は、 「安倍晋三元首相の 「国葬」 実施について政府は22日、 内閣府設置法を根拠として閣議決定した。 だが同法は、 国の儀式の事務は内閣府が所管すると記しているだけで、 国葬の実施対象や形式を定めた法令は存在しない。

野党などが法的根拠に疑問を投げかける中、 政府·自民党は国会審議を経ずに実施を進める構えだ。 』 桜の会やモリカケ問題で、 さまざまな疑惑が追及されていた安倍元首相ですが、 銃撃事件後にもカルト宗教団体と言われている統一教会とのつながりが問題視されていました。 そのため ネット上では賛否両論の声が上がっています。 安倍元首相の葬儀が国葬で行われることについて、 「私は、 国葬にすれば、 返って死者に鞭打つことになると言って来た。統一教会問題のが広がるにつれて、 ますますその意を強くしている。

その上で、故人には大変申し訳ないが、 敢えて言う。 今回の事件は、 自業自得と言われても仕方がないと思う。 国葬には、 少なからず違和感を感じる事態だ。 それでも、 それを上回る安倍氏の功績を讃えたいのであれば、 内閣と党の合同葬にすればよかっただろう。 それならほとんどの国民は反対しないし、 讃えたい人が静かに見送ることができただろう。

結局、 岸田政権が安倍政権とは異なると思って支持していた国民が、離れるのは間違いないだろう。」 といった意見や、 「法的根拠が乏しくても国葬にしたい自民党。 本来なら国会で議論した上て与党の賛成多数で決めれば良いが、 それをしないのは統一教会との関係を追及されると困るからに他ならない。 それならば、国葬を諦めれば良かっただけでは?

それでも国葬に拘る理由は何か?保守層へのアピールや、 海外要人の弔問ってのは言い訳だと思います。 他に何かあるでしょうね。表に出せない理由が。 といった自民党への疑心暗鬼に満ちたコメントも 現在も、ネット上では安倍元首相の国葬に反対かどうかについて、 ネット上ではアンケートが行われ、 東京新聞は、 全国電話世論調査によると、 国葬反対派が過半数を占めたとの報道も行われているのですが、 そんな中、 なんと皇后雅子さまが安倍元首相の国葬を切望されていたという報道が行われました。

そのように報道を行ったメディアの記事には、 「両陛下は安倍元総理に、 一般の香典に当たる料、 供物、 生花を贈られました。 大物政治家の葬儀の祭壇といえば、 並べられた供花に数多くの名礼が立つのが通例ですが、 安倍元総理の場合はたった1つだけ、 『天皇皇后両陛下』の名札が置かれたのが印象的でした。

そもそも、 両陛下が首相経験者の葬儀に待従を派遣することはめったにありません。 昭和に安倍元総理の祖父である岸信介氏、 平成に小渕恵三氏のケースがあったくらいでしょう」と、 自民党関係者が語ったという話が載せられており、 続いて、 「当初、 自民党内では別の形での大々的な葬儀の開催が検討されていました。 しかし、 岸田総理が急転直下の決断をし、 異例の発表となりました。 実はこの決定の背景に、 雅子さまの強い追悼のお気持ちがあったそうです」といった政府関係者による話が載っていたのです。

雅子さまが政治的な問題に深く関与していたというこの報道に、 天皇陛下は激怒されたといいます。 宮内庁関係者は「雅子さまが、 安倍元総理の国葬を切望し、 そうした意向を政府に伝えるなどということは、 まず、 あり得ないと言ってよいでしょう。 そもそも、 今回の安倍元首相の死に際して、 天皇皇后両陛下は、 深い追悼のお気持ちを抱きながらも、 上皇后美智子さまから 追悼の言葉を表明することは、 皇室の政治的中立の原則を破ることになる” との忠告を受け、 お言葉の表明を一切されなかったという経緯もあります。

これほど、 政治的な問題に関与することに関して、 慎重な姿勢を示されている雅子さまがき 安倍元首相を国費を使い国葬で葬儀を行うことに賛成し、 そうした意向を政府関係者に伝えるはずがありません。 どうやら、 こうした週刊誌へのリークは政府関係者からなされたようなのですが、 天皇陛下などは、 こうした根拠のない無責任な報道に大変激怒されているよう で、 宮内庁も、 こうした無責任な虚偽報道に関して、週刊誌が訂正を行わないのであれば、 両陛下の国葬への参加の取り止めも検討する、 と非常に強気の姿勢を見せているようです」 と話します。みなさんは激怒された天皇陛下のお気持ちに関してどのように思いますか。